電験三種 就職Ⅲ「転職に本当に必要なものとは?」

電験三種を取得すると転職できますか?

前回、就職情報会社の活用方法をお話ししました。今回は、「電験三種に合格するまでは転職できないのか」がテーマです。

電験三種に合格するまで1年かかるし、つまずいてしまうと2年、3年かかることになりますね。そこまで転職は我慢しなくてはならないのでしょうか?

 

科目合格でも採用された実績はある

日頃私たちにも「電験三種で合格できますか?」という質問を頂きます。私たちは、電験三種の合格を目指した講座を開設しているのですが、お問い合わせ頂く中での質問では、「転職」が最も多いテーマの一つです。

そのような質問を頂くと「いえいえ、電験三種資格が就職のパスポートではないですよ。」とお話をさせて頂きます。企業側の立場で考えてみてください。もし、「資格取得者だけど、口先だけで仕事をしない、協調性がない、遅刻だらけ、ミスばかり」という人だとしたら、絶対にNGです。逆に「まだ科目合格で2科目残っているけど、とても誠実で、現在の仕事についても常に目標をもって働いているという評価ができる。きっと来年は合格してくれるかも。」と伝わる人なら採用されるケースがとても多いのです。実際にあまり電気主任技術者の募集が少ないハローワークでも担当者からも「電験の勉強をしているのなら、是非”電験勉強中”と履歴書に書きなさい。」と指導されたというケースを耳にします。お問い合わせの方や受講生からたくさんこのようなお話を聞きます。

採用する側の企業は、電気主任技術者の人手不足で採用を成功したくてしかたありません。売り手市場であることは間違いありません。電験三種の資格者は足りないのでしょう。本当によい人物なら、将来合格してもらえるのなら、企業の先行投資として採用されるものです。実際「まだ電験の試験前なのですが、この度転職してしまいました。」そんな受講生もしばしば、聞きますよ。

 

就職に一番大切なもの

新卒の就職で東大や京大あろうと、どんなに難関大学であろうと、面接して人物評価が低いと採用してはもらえません。転職だって同じです。面接して人物評価が低ければ採用はしてもらうことはできません。例えば、会って話さなくても、電話で話たり、メールでやりとりするにしても、人物像のイメージは伝わってきます。二次面談の予定の連絡のやりとりで、横柄に振る舞って、実はそれが原因で、落ちてしまったというケースも多々あるようですよ。人物評価が低いとどうしようもありません。電験の資格者だって同じ事です。その人がまじめで好印象なら、企業だって将来性を買ってくれることがとても多いものですよ。そして、現在の仕事で「何をしてきたのか」が率直に伝えられることが重要です。まずは人物があって、いままでやってきた実績があり、その上で電験三種を持っているのであれば文句なしということなのです。だから「電験は持っていれば有利だけど、決してパスポートではありません。」ということなのです。

翔泳社アカデミーでも受講生で電験に合格して、それからしばらくしてから「おかげさまで転職しました。」なんてわざわざお知らせを頂く方がたくさんいます。「よかったですね。おめでとうございます。」と言いつつ・・・・「やっぱり人柄がよいから、転職もうまく いくのだなぁ。」なんて、改めて確信してしまいます。

 

翔泳社アカデミーは、電験三種を目指す全ての方を応援したいと思います。みなさん、電験に合格した暁にはそれぞれ希望があります。どうかみなさん、頑張ってくださいね。

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