船の電気設備

最近、ニュースでよく「船」のことが流れます。

「漁船」「巡視船」果ては「空母」・・・

そんなニュース見ていると、ふと「船の電気設備の保全・管理はどうなっているのか?」と頭をよぎりました。

 

豪華客船などの大型船では、「船の設備」の規模が「街」くらいの規模です。

すると電気も「街」くらい必要なわけで、そうなると”電験3種”のような技術者も必要になる・・・。そんなことを思いながら、調べてみると・・・

 

やっぱりありました! 船専門の電気技術者の資格が。

船の電気技術者は「電気装備工事技術者」と呼ばれ、3つの資格からなっています。

 

1つは「船舶電装士」といって、陸上での「電気工事士」に当たります。

この資格は無線を除く、500ボルト未満の装備の工事、試験に関する作業ができます。

 

2つ目は「主任船舶電装士」という資格で、陸上での「電気主任技術者第3種」

すなわち電験3種に相当します。

この資格では、500ボルト未満の装備工事に関する主任業務ができます。

具体的には、船舶電装士ができる作業の他、設計や検査の監督などに携われます。

 

最後は「船舶電装管理者」といって、陸上での「電験1種」に相当する資格です。

この資格は、電圧に関係なく、船の電気設備に関する作業、自主検査、装備の工事全般を総括的に管理できます。

 

豪華客船などの大型船をはじめ、高圧電気設備を搭載する船などもこの資格あれば管理できる、船の電気設備の最高の資格です。(さすが、電験1種に相当するだけのことはありますね。)

 

これらの資格を取得するには、必ず船舶電装に関する実務経験が必要ですが

「電気工事士」や「電気主任技術者」(電験1種、2種、3種)を持っていれば

実務経験の必要期間が短縮されます。

 

興味のある方は、下記ホームページをご覧ください。

>>日本船舶電装協会

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