電験に合格するために知っておくべき、上手な参考書の選び方とは?

電験の知識がゼロでも、電験三種を目指す前に知っておきたいほんの小さな知識です。

参考書とは、辞書で引くと、「調査・研究・学習などの参考にする本」ということが出てきます。電験三種の勉強をするために探すわけです。この ”参考にする” にはいくつか目的別に種類があります。

「基礎を固めるための演習、ドリル等の準備をする図書」、「合格するために必要な図書」、「その参考書を理解するための図書」大きく分けると、この”必要な3つの参考書”が必要です。そして、最終的には「過去問題集」は電験三種の試験対策で欠かせませんね。

ところが、多くの方が陥ってしまうのが、「自分を合格させてくれるだろう図書」を求めてしまうことなのです。そして、その思いの中に「できれば、やさしくて自分に理解できるもの」、「できれば、自動的に楽に合格させてくれるもの」、「暗記すればそのまま試験に合格するもの」が忍んでいます。中には飾っておくだけだったり、眺める程度でそう思ってしまったりして。学生の頃心当たりがある人もいるのではないでしょうか(笑) 冷静になって考えてみてください。それは、少々厚かましいかもしれませんよ。

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では、”必要な3つ” とは何なのでしょうか?学生時代に多くの方が学習経験をした「数学」を例に考えてみましょう。あなたがA校の受験を想定します。高校受験で考えてみてくださいね。A校は、偏差値○○と自分の実力よりかなり高い。だけど、合格したい。そうすると、たいていの場合は、下記のように揃えていきます。

1.計算問題ドリル等の準備にあたるもの

自分の実力がかなり低ければ、まず基本のものをします。最近だと「10分間ドリル」「公文式ドリル」等ありますね。計算の基本が自由自在にできないと、むずかしいことを考える余裕がありません。また、せっかく問題が解けているのに計算ができなかったばっかりに不正解になるなんて、もったいなさ過ぎます。この参考書は、天才秀才出ない限り、ほとんどの人がこなします。本格的な勉強をする前の準備です。

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2.対象レベルに合った参考書(この場合は、A校です)

計算ドリルがこなせるようになると、さあ、本格的な勉強です。見ただけで、かなり難しく感じます。しかし、この参考書をこなさないといけません。その後にA校レベルの模擬問題や過去問題をこなさなくてはならないのです。とにかく、この参考書をなんとかしなくてはなりません。気をつけたいことは、わかった気になって棒読みをしてしまったり、暗記してしまうことです。それでは意味がありません。また、計算力が足りないのなら、計算ドリルに戻らないといけません。

3.やさしく自分に理解できる参考書

「対象レベルに合った参考書」は難しいですね。ですから、それを理解するために「やさしく自分に理解できる参考書」が必ず必要となります。辞書で調べるように使って理解していくわけです。この参考書は多少分厚くても問題ありません。必要なところを開いて、自分が理解できればよいのです。また、特に自分にとってとても理解できないところや苦手なところは、更にもっと易しく解説してくれる参考書を手に入れたりします。
そして、「対象レベルに合った参考書」を一通りマスターしたら、模擬問題や過去問題に移行していくわけです。

電験三種も同じです。翔泳社アカデミーのたくさんの受講生たちも何種類かは参考書をもって使い分けています。わかりやすいものは必要ですが、ある程度のレベルでないと、合格水準に達しないのです。全ての人に”理解できて合格できる”を目指すと、両方の要素を全て加えるわけですから、とんでもない分厚い参考書となります。そんなものは、誰も購入しないと思います。また、”わかりやすいもの”はその人のレベルによっても違いますしね。

みなさんも勉強する上で、この”必要な3つの参考書”という考え方に基づいた参考書選びをしているのか見直してみてください。「お金かかりますね。」と言われるかもしれません。しかし、昔から合格する人の多くは、賛同されるはずです。参考書の種類がそれほど要らなかった人は、その分だけレベルが高かっただけです。「これだけでOK」という言葉は心地よいですが、惑わされないでくださいね。重要なことは、あなたが合格することです。

参考:数学がむずかしいという誤解

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