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EXAMINATION

試験情報

令和2年度 科目別出題傾向

理論

本年度の問題は、A問題で少し変わった出題があり、少し難しいと感じた方もいらっしゃったかもしれません。

A問題は、問1及び問2が「静電気」、問3及び問4が「電磁気」、問5~問7が「直流回路」、問8及び問9が「交流回路」、問10が「過渡現象」、問11~13が「電子工学と電子回路」、問14が「電気計測と電子計測」に関する問題でした。

B問題は、問15が「三相交流回路」及び「電気計測と電子計測」、問16が「電気計測と電子計測」、問17が「静電気」、問18が「電子工学と電子回路」に関する問題でした。

文章・計算問題の割合は、文章問題が約5題で約2.5割、計算問題が約15題で約7.5割でした。ただし、文章問題を「暗記しておいて答える内容」、計算問題はそれ以外として数えています。

本年度の少し変わった点として、「電気計測と電子計測」に関する問題が多く出題されたことと、比較的計算が少なかったことが挙げられます。

これまでに見たことがなくて戸惑う問題もあったかもしれませんが、基本的な知識で解くことができる問題も多くあったので、そのような問題でいかに得点できるかが合格のカギと言えるでしょう。

電力

本年度の問題は例年通りの出題でした。

A問題は、問1が「水力発電」、問2及び問3が「汽力発電」、問4が「原子力発電」、問5が「太陽光発電」、問6~10及び問12~13が「送配電」、問14が「電気絶縁材料」に関する問題でした。

B問題は、問15が「水力発電」、問16及び問17が「送配電」に関する問題でした。

文章・計算問題の割合は、文章問題が13問で6.5割、計算問題が7問で3.5割でした。

本年度の少し変わった点として、計算問題が少なかったことが挙げられます。そのため、計算問題で得点しようと考えていた方は、思うように点数が伸びなかったかもしれません。

機械

本年度の問題は例年通りの出題でした。

A問題は、問1及び問2が「直流機」、問3が「誘導機」、問4及び問5が「同期機」、問6が「交流整流子モータ」、問7が「電動機と負荷の特性」、問8及び問9が「変圧器」、問10が「パワーエレクトロニクス」、問11が「電動機応用」、問12が「照明」、問13が「電熱」、問14が「論理回路」に関する問題でした。

B問題は、問15が「誘導機」、問16が「パワーエレクトロニクス」、問17が「自動制御」、問18が「プログラム」に関する問題でした。

文章・計算問題の割合は、文章問題が8問で4割、計算問題が12問で6割と、昨年と同じでした。ただし、文章問題を「暗記しておいて答える内容」、計算問題はそれ以外として数えています。

本年度の少し変わった点として、問6が交流整流子モータの問題で、これまであまり出題がなかった問題でした。

基本的な問題が多くありましたので、基本的な内容を理解していた方は得点が伸びたのではないでしょうか。

法規

本年度の問題はB問題で文章問題が多く出題され、戸惑った方がいらっしゃるかと思います。

A問題は、問1が「電気事業法」及び「電気事業法施行規則」、問2が「電気関係報告規則」、問3及び問7が「電気設備技術基準」及び「電気設備技術基準の解釈」、問4が「電気設備技術基準」、問5~6及び問8~10が「電気設備技術基準の解釈」に関する問題でした。

B問題は問11が「電気工作物に起因する供給支障事故」、問12が「絶縁耐力試験」、問13が「高調波発生機器と高圧進相コンデンサ設備」に関する問題でした。

文章・計算問題の割合は、文章問題が13問で約8割、計算問題が3問で約2割でした。

本年度の少し変わった点として、計算問題の量がとても少なかったことが挙げられます。また、その少ない計算問題の中に電験三種ではあまり出題されたことが無いような問題が含まれていました。 また、問2は「電気関係報告規則」について、事故の発生の報告が48時間以内から24時間以内となったことが、改正後初めて出題されました。

計算問題は得点することが難しかったかもしれませんが、文章問題は基本的な問題も多く出題されていたため、法令をしっかり暗記していた方は得点できるような出題だったと言えます。