求人はあるのか?

求人はあるのか?

多様な業界で活躍する電気主任技術者の求人は、転職サイトを検索すると、たくさんの情報を得ることができます。検索された就職情報会社はたんさんあり、どこを調べたら良いのか迷います。転職支援会社には、いくつかの種類があります。

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■ 求人広告会社という選択

転職サイトの代表として、多種多様な求人情報を見ることが可能である「求人広告会社」があります。求人を募集したい会社からの広告が閲覧できるいわゆる”転職サイト”です。たくさんあるのでどこを閲覧したらよいか迷いますね。みなさんがよく聞く会社のサイトを開いてみるとよいと思います。クリックして、すぐに求人広告をみることもできるサイトもありますが、思い切ってユーザ登録をしてみてください。職種や勤務地で検索可能なところがありますし、最近では年収、資格を活かした募集などいろいろと検索できるサイトもありますよ。最近では、”電験三種 転職” と検索すると特に電気主任技術者に力を入れている求人広告会社が出てきます。応募したい会社が見つけて、サイトを通じて応募することとなります。
会社の募集要項で留意して頂きたい点があります。「電験三種資格取得者」「経験者」という条件がある場合がかなりあります。でもあまり心配しないでください。電気主任技術者については、現状日本全体で人手不足なのが現状です。条件が絶対必要という会社もありますが、資格があれば経験はなくてもよい場合や、科目合格の場合、勉強中の場合でも応じてくれる会社もかなりたくさんあります。

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自分のメールを登録する際に注意して頂きたいのが、「携帯のアカウント」についてです。ご自分が登録したメールアドレスで応募する会社や転職サイトの運営会社とやりとりをします。会社側はパソコンなので、せっかく連絡しようにも携帯のアカウントのために、メールが届かないこともあります。使用するものは、Gmailやパソコンでやりとりできるアカウントを使用してください。また、スマートフォンと自宅のパソコンの両方でいつでも見ることができる環境が重要です。

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■ 人材【紹介】会社という選択

「人材紹介会社」は簡単に説明すると、登録された転職希望者を人員募集をしている会社に紹介をする会社です。前記の「求人広告会社」は人員募集をする会社から募集広告を出してもらうことで代金を得るのに対して、「人材紹介会社」は人員募集をしている会社に紹介をし、面談を経て採用になったら、成功報酬として代金をもらうというしくみとなっています。どちらも転職希望者からはお金をもらうことはありません。但し単純に人材登録会社に登録しても、どんどん転職先を紹介してくれて楽々転職させてくれるわけではありませんのでご注意ください。
一般的な流れで説明しますと、転職希望者がサイトに自分を登録した後、人材紹介会社のコーディネーターと面談をすることとなります。コーディネーターは、登録者の転職についての希望をヒアリングして、希望に合った企業の紹介ができるように動きます。募集している会社のリストもわかるので、登録者からリクエストを出せば、条件が会社側と合っていれば、もちろんアプローチもしてくれます。(詳細は会社によって異なります。一般的な例です)

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「人材紹介会社」に依頼する場合のポイントを押さえましょう。
コーディネーターとのコミュニケーションがとても重要であることです。面談では、コーディネーターからは、「いままでの実績」「転職の動機」「希望の条件」「採用してもらった際に期待できるアピールポイント」等いろいろとヒアリングされることとなります。コーディネーターの立場から考えると、会社にその方を紹介するわけですから当然の質問ですね。また、転職希望者は、そのような質問を受けることで、自分が不足しているアピールポイントもわかるようになります。転職希望者は、コーディネータに動いてもらえて話しが進むわけですから、積極的にコミュニケーションをとり、アピールすることが重要となる訳です。
翔泳社アカデミーでは、しばしば受講生や資料請求者から、「なかなか紹介してもらえないのです」という話しを聞きますが、「人材紹介会社」の担当者も人間です。「やってもらって当然」という姿勢にならないように注意しましょう。

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■ 人材【派遣】会社という選択

もうひとつ「人材派遣会社」という形態があります。人材派遣とは、労働者の所属は派遣会社の社員で契約した会社に派遣されて働く形となります。契約した期間だけ働くという気軽さがありますが、長期的に働くことであれば安定性などに不安もあります。
そしてもうひとつ”紹介予定派遣”という方法もあります。労働者は一定の期間”派遣”の形態で働きます。”一定の期間”とは、一般的には半年くらいで、実際のところは契約により変わります。そして、派遣期間の実績を踏まえて、会社と労働者で問題なく合意ができたら社員として採用される制度です。ちなみに「人材派遣会社」は、派遣期間の派遣料と社員採用ができた成功報酬を派遣先の会社から得るのです。
“紹介予定派遣”はお互いに派遣期間が”お試し期間”であるわけです。労働者側は「実際に働いてみて、やっていけそうな会社かな? 外部からみてわからなかった不安はないかしら?」、会社側は「誠実に働いてくれるのかしら?」とお互いに見るわけです。

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“紹介予定派遣”で注意すべきところがいくつかあります。契約をよく確認しないと、実際の採用が正社員ではなく契約社員だったということがあります。また、「人材派遣会社」は問題ないのですが派遣先の会社が元から採用する意志がないという少し問題がある例があることを聞いたことがあります。(もちろん大半はそんなことありません) 契約する際はいろいろなことをしっかりと確認するようにしましょう。

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■ 電験三種で就職できるのか?

翔泳社アカデミーでは、「電験三種を取得したら、就職できますか?」という質問を日頃よく頂きます。
就職戦線はどうでしょうか。電験取得者については圧倒的な売手市場のようです。実際に複数の就職支援ビジネスをしている企業からも「現在電験三種取得者の採用がたいへんです。慢性的な人員不足なのです。」という声を聞きます。
そして、企業側の立場で考えてみましょう。確かに電気主任技術者はのどから手が出るほど採用したいのだと思います。しかし企業側としては、まず人物評価をしなくてはなりません。これまでの実績はどうか、誠実に働いてくれるのか、コミュニケーション力はあるか、入社してからの期待値などです。いくら電験三種を取得していても、協調性がなかったり、仕事はミスだらけだったら困ります。社員として自覚をもって誠実に働いてくれないのなら採用できませんよね。
私たちは、「電験三種を取得したら、転職できますか?」という質問には、こうお答えします。「電験三種を取得したら、断然有利だと思います。しかし、”電験 = 転職(就職)”というパスポートではありませんよ。」

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電験三種 就職Ⅰ「求人は本当にあるのか?」
電験三種 就職Ⅱ「就職情報会社の歩き方」
電験三種 就職Ⅲ「転職に本当に必要なものとは?」