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2020.01.17
電力

電線やケーブルの種類

通常の使用状態で電気が通じているところを電路と言います。
この電路を構造的に見た場合、架空電線路と地中電線路に分けられます。
架空電線路は電線、地中電線路はケーブルで電力を送っています。

電線やケーブルの種類は覚えておけば得点できる問題です。
整理して覚えておくようにしましょう。

目次
1. 電線の種類
2. ケーブルの種類

 

1. 電線の種類

電線は、銅線とアルミ線に分けられます。

  • ・硬銅より線
  • 硬銅線を同心円により合わせたものです。導電率が97〔%〕と高いのが特徴です。

  • ・鋼心アルミより線(ACSR)
  • 亜鉛メッキ鋼線を中心とし、その周りに硬アルミ線を同心円に各相交互反対により合わせた構造となっています。硬銅線より導電率は小さいですが、機械的強度が大きく軽いのが特徴です。コロナ臨界電圧が高く、高電圧用の送電線として多く用いられています。

  • ・鋼心耐熱アルミ合金より線(TACSR)
  • 耐熱アルミ合金線を使用し、耐熱性に優れ、許容電流が大きいのが特徴です。超高圧の送電線として多く採用されています。

 

2. ケーブルの種類

地中電線路で用いる代表的な電力ケーブルとして、CVケーブルとOFケーブルがあります。

  • ・CVケーブル
  • 耐熱性に優れたポリエチレン樹脂で絶縁し、外装をビニルで保護した電線で、充電電流や誘電体損失が小さいです。最高許容温度が90〔℃〕と高いことから、許容電流が大きいことが特徴です。

    3つの心線を1つのシースに収めたCVケーブルの3心よりも、各線心にビニルシースを施した単心ケーブル3条をより合わせたCVTケーブルのほうが、放熱がよく、許容電流が10〔%〕程度大きくなります。また、曲げやすく端末処理が容易で作業性が良いなどの利点があります。

  • ・OFケーブル
  • OFケーブルの最大の特徴は、中心に油通路があることです。
    絶縁油を常時大気圧以上の圧力で油通路に充満させています。
    このケーブルは給油設備を必要とし、保守や点検に多くの人手を必要とします。