勉強方法

初学者が知っておくべき基礎知識

■ 各科目を学習する前に知っておくべきこと

試験は4科目(理論、電力、機械、法規)に分かれています。しかしそれぞれの科目がバラバラというわけではありません。電験3種は高圧電気設備の保全・管理を行うための資格ですが、その電気設備が「電気工学」というジャンルの学問から成り立っています。つまり「電気工学の一部」であり、それを試験用に4科目に分けたという見方ができます。
4bb59245590b8ea08b4b1d5d69486386_s

● 順番がポイントの1つ

4科目を勉強する場合「どの順番で取り組むか?」という“順番”もポイントの1つです。私どもでは基本的に「理論→電力→法規→機械」がよいのではないかと考えています。
まず理論で基本的な電気のルールを学び、それを活かして残りの科目を順に消化していくという順番です。このHPでは、各科目でどういうことを勉強するのかを掲載していますので、参考にしてみてください。

● 数学で知っておくべき基本

電験三種の学習において、数学は必須です。数学というと難しい証明問題を思い浮かべる方も多いと思いますが、計算以外は必要ありません。必要なのは計算力、また1つの方程式から現象の関係性を掴むことができればOKです。
詳しくは、数学は難しいという誤解、を参照してください。
2344e2baabf5a7121060a7f77ec942c9_s

● この式から何が分かりますか?

 V=RI〔V〕(電圧=抵抗×電流)  P=VI〔W〕(電力=電圧×電流)から、あなたは何が読み取れますか。1つ目の式はオームの法則、2つ目の式は電力の公式です。電流の大きさが2倍になると、電力の大きさは2倍になるのでしょうか?これは実際に電験3種で問われたことがある問題です。高校数学のような難しい知識はなくても、解けるはずです。

● 電気の記号を日本語で考えてみましょう。

 V=RI 〔V〕の公式の暗記は簡単ですね。電験三種を学習するときは、電圧=抵抗×電流と覚えましょう。また、これらの式から電圧が一定のとき、抵抗が大きくなると電流は小さくなる、くらいまで分かるようになれば完璧ですね。

● 電卓の選び方

電験三種では、電卓の持ち込みが可能です。使用できる電卓は、電池が内臓されている電卓で、音の発しないもの。関数電卓は持ち込めません。つまり、四則演算、開平計算(√)百分率(%)、税計算、符号変換、数値メモリ、電源、リセット及び消去の機能以外を持つものは持ち込みできないのです。また、電卓を購入する際に注意する点としては、必ず開平計算(√)ができるものを選んでください。開平計算の機能は必須です。関数電卓を持ち込めないということは、難しい計算はさせないということです。
電卓2

【はじめてお勉強をしていく皆さまへ】
まずは、勉強を始める前に作戦を立てましょう!!
「合格するために知っておきたい学習の基本」
「数学はむずかしいという”誤解”」
「【過去問からの勉強】これは絶対禁止です。」