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- 2016.03.22
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「電気主任技術者」の役割とは?仕事内容、やりがいを聞いてみた
こんにちは!
私は資料請求者等からのお問い合わせ対応を担当しているのですが、先日、実際に電気主任技術者としてご活躍されている方とお話する機会がありました。(「大学生の息子にも取得させたいから」と、お電話で資料請求をいただきました)
色々とお話を聞いて、改めてこの資格の価値の大きさを実感しました。本日は、その時教えていただいた電気主任技術者の役割や(その方の)仕事内容、仕事のやりがいをご紹介したいと思います。
電気主任技術者の仕事内容
電気主任技術者になると、発電所や変電所、工場、ビルなどの電気が安全に使えるよう、電気設備を保安監督する仕事に携わることができます。その方は電験三種と二種を取得しており、工場の電気主任技術者をされているとのことでした。
具体的な仕事内容としては、
・電気設備の定期点検、運転日誌作成
・保安規定の作成
・電気工事の計画から施工までの管理
等があるそうです。
必要な時に必要なだけ使うことができ、まるで空気のような存在となっている電気は、電気設備の安全を保ってくれるプロがいるからこそあたりまえに利用することができるんですよね。
電気主任技術者としての仕事のやりがい
「電気主任技術者は、電気設備がなくならない限り絶対に需要があるので安定感があります。けれども、一歩間違えると大きな電気事故の原因ともなるので、責任重大な仕事です。あまり表に出る仕事ではありませんが、年次点検や月次点検で不具合を発見し、問題解決できた時はやりがいを感じます!」とのことでした。
縁の下の力持ちとして多くの人の暮らしを支えるお仕事って、素敵ですよね!電験は社会的評価も高い資格ですし、資格保有者は就職、転職時はもちろん定年退職後も需要が高く、生涯困らないと言われているので大学生の息子さんにも取得してほしいと考えているそうです。余談ですが、現在大手化学メーカー入社1年目の甥っ子さんもスキルアップのため電験三種勉強中だとか。
「若いうち、頭のやわらかいうちに取得しておけばよかった・・・」との声は皆さまから本当によく聞くので、若いお二方にはぜひ頑張っていただきたいですo(^▽^)o
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