機械科目の攻略方法

電験3種機械科目の攻略方法

科目:機械

■ 機械科目が最難関と言われてしまう理由
 ~分析することが合格への第一歩です~

 機械科目が電験三種で1番難しいと言われています。理由は、機械科目で学習する内容の多くが専門性の高い科目だからです。また、機械の仕組みを学習するので図が複雑そうに見える、聞いたことのない用語がたくさん出てくる、などから取りかかりにくい印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
 機械科目を分野別に分けると「直流機」「同期機」「誘導機」「変圧器」「電動機応用」「パワーエレクトロニクス」「証明」「電熱」「電気化学」「自動制御」「情報処理」に分けることができます。しかし、出題されやすい分野や学習しやすい分野は決まっています。ですから、そこを中心に学習することで、6割の得点は十分狙えるのです。
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■ 出題が多く得点しやすい4分野

「直流機」「同期機」「誘導機」「変圧器」は計算も比較的パターン化されていて、機械科目では1番はじめに学習する方が多い分野です。特に変圧器の仕組みはすでに電力を学習済みの方であれば取りかかり易いです。ですので、この4つの分野は確実に得点できるように仕上げましょう。これで全体の5割程度は得点できます。

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■ 次に学習したい4分野

「電動機応用」「照明」「電熱」「電気化学」については専門性がそれほど高くないため次に学習しやすいといえるでしょう。基本のテキストで学習し、過去問を解いて計算問題にも慣れてください。その次にこの4つの中から2つを確実に得点できるように仕上げると合格にぐんと近づきます。

■ 「パワーエレクトロニクス」「自動制御」「情報処理」はどうするか?

これらの3つは非常に専門性が高く、また問われる知識も深いことが多いです。大学で電子を専門にしていた、ITパスポートや基本情報の資格を持っている、という方以外にはあまり深く学習することをおすすめすることは控えております。理由はその他の分野の知識を深める方が得点しやすいからです。この分野を得意分野とできる方は、この3つを学習していただくと良いと思いますが、基本は上記の項目を確実に得点源にすることを優先し学習していただければと思います。また、2回目の受験であとは機械だけ、というような方であれば、1年間かけてじっくりとこの分野を学習されるのも良いでしょう。